過去問で差をつけろ!誰も教えてくれない大学受験に勝つための正しい過去問の使い方Part2
こんにちは。
現役国立大生のぼたもちです!
前回に続き、
「過去問の正しい使い方」編です。
今回は
「経験値を貯める」
について説明していきます。
つまり、
「過去問を解いていく」
ということですが、
「いやいや、前回あんまり使うな
みたいなこといってなかったっけ?」
と思った方、
その通りです。
志望校の過去問は最大限に
有効活用できるその時まで
大切にとっておくべきです。
そのかわり、
志望校以外の大学の
過去問を使います。
「受けもしない所の過去問なんか
解いて意味あるの...?」
「時間の無駄じゃない...?」
いいえ、大いにあります。
実際にあなたが受ける
大学の二次試験には、
おそらくその大学では
過去数年間に出題されていない形式の
問題が出される可能性が高いです。
つまり、そこの
過去問だけやっていても
本番の問題設定はほぼ
初見になってしまうということです。
でも心配いりません
初見の問題を減らす方法が
あるんです。
もし出題される問題が
あなただけが解いた事のある問題だったら
それだけで絶大なアドバンテージが得られます。
解き方がわかっているので
もうその設問は取ったも同然です。
大問一つでも知っている問題が出ると
心に大きな余裕が生まれ、
残りの問題も落ち着いて
解くことができるでしょう
あなたは戦う前から他のライバルより
優位に立てるのです。
では一体何をすればいいのか
実は、二次試験の
問題設定には流行があって、
東大京大で出題されると
以降、類似問題を出す
大学が多い
んです。
現役時代お世話になった
河合塾の某有名物理講師や
大学の教授に聞いて知ったのですが、
実際私自身も感じました。
センター後に志望校の
赤本をやるまで
志望校のワンランク上の
東大京大医学部コースのテキスト
(私の塾、河合塾のテキストは
ほぼ全て二次の過去問抜粋です。)
の演習問題をやっていましたが、
やはり
志望校の過去問で
初見の設定の問題は
殆どなく
スムーズに
解けるようになっていました。
どこかの過去問を厳選してテキストに
まとめてくれている塾に通っている人は
そのテキストでもいいですが、
それがない人は、
数年分でもワンランク上の
大学の過去問を基礎問題だけでも
赤本で解いてみてください。
確実に志望校の過去問が
簡単に感じるようになります。
さらに、
難関大学ほど、
解ける問題と難しい問題の
差が顕著なので
捨て問題を見極める力も付きます。
二次試験は難しい問題と
簡単な問題の配点が
それほど変わらない傾向にあります。
つまり
全てを解くのではなく、
早く解ける問題のみを
早く、正確に解いて
一点でも点を稼いだ人が
勝つのです。
同じような対策をしてきた人たちは、
同じような問題しか解けません。
なら、
より上の対策をすれば
より解ける問題が増えますよね。
解き方を参考書で理解したら、
同じものを何周と解くのではなく、
過去問で定着と経験値の獲得を
まとめて行いましょう!
次回の記事では、
過去問の使い方その3
「一点でも多く取る戦略を立てる」
この立て方について説明します。
ここまで読んでくださって
ありがとうございました。